北アルプス燕岳の山小屋に滞在中に体調悪化 めまいや吐き気 千葉の75歳男性をヘリで救助
長野県の北アルプス・燕岳(2763メートル)の山小屋で体調を崩した千葉県の75歳の男性が22日、ヘリコプターで救助され麓の病院に搬送されました。
男性は21日に2人パーティーで登山し、燕岳の山小屋に到着したが、めまいや吐き気を感じて体調が悪化。
22日になっても回復せず、消防ヘリによる救助を受けて病院に搬送されました。男性は22日に常念岳に登る予定だった。
長野県の北アルプス・燕岳(2763メートル)の山小屋で体調を崩した千葉県の75歳の男性が22日、ヘリコプターで救助され麓の病院に搬送されました。
搬送されたのは千葉県四街道市の75歳の無職の男性です。
警察によりますと、男性は21日に2人パーティーで安曇野市の中房登山口から入山して燕岳の山小屋に着きましたが、めまいや吐き気を感じるようになったということです。
22日になっても体調が回復しなかったため、山小屋を通じて消防に連絡し、午前11時前に長野県の消防防災ヘリが男性を救助して松本市内の病院に搬送しました。意識はあり会話は出来るということです。
男性は22日には常念岳に登る予定だったということです。