宇都宮市・佐藤市長が木製おもちゃを園児に手渡し 森林資源の循環利用・木育進める取り組み

AI要約

栃木県宇都宮市では、森林資源の循環利用を推進する取り組みとして、子どもたちに木の良さを知ってもらう「木育」を進めようと、佐藤栄一市長が21日、市内の保育施設を訪れ栃木県産の木でできたおもちゃを贈りました。

佐藤市長から宇都宮市にある西部保育園ばら組の園児たちに贈られたのは、栃木県産のヒノキでできた、市内に1年前に開業したライトラインの形をした「木製ライトライン」とボールを転がして遊ぶ「木製コロガリ坂」の2種類のおもちゃです。

この取り組みには、森林の整備や木材の利用を促進することなどを目的とする「森林環境譲与税」が使われています。宇都宮市ではこの税を活用し、感性が養われる幼少期に木のぬくもりを感じてもらおうと木育を進める方針で、およそ170の保育施設に同じセットのおもちゃを配布する予定です。

(宇都宮市 佐藤栄一市長)

「手で触って、木の質や柔らかさ、香りを味わってもらい、木を大切にする心につながっていけばいいなと思います」

(西部保育園 藤間 律子園長)

「今後子どもたちも大きくなるにつれて意識していってもらえるといいなと思います」

栃木県宇都宮市では、森林資源の循環利用を推進する取り組みとして、子どもたちに木の良さを知ってもらう「木育」を進めようと、佐藤栄一市長が21日、市内の保育施設を訪れ栃木県産の木でできたおもちゃを贈りました。

(宇都宮市 佐藤栄一市長)

「木の大切さを知ってもらいたいと思います。毎日仲良く、順番に楽しんでください」

佐藤市長から宇都宮市にある西部保育園ばら組の園児たちに贈られたのは、栃木県産のヒノキでできた、市内に1年前に開業したライトラインの形をした「木製ライトライン」とボールを転がして遊ぶ「木製コロガリ坂」の2種類のおもちゃです。園児たちは早速、夢中になっておもちゃで遊んでいました。

(子どもたち)

Q:触ってみてどう?

「楽しい!」「きもちいい!」

この取り組みには、森林の整備や木材の利用を促進することなどを目的とする「森林環境譲与税」が使われています。今年6月から始まった1人あたり年間1千円を徴収する「森林環境税」。その税収もすべてが「森林環境譲与税」として国から都道府県や市町村に配分されます。

宇都宮市ではこの税を活用し、感性が養われる幼少期に木のぬくもりを感じてもらおうと木育を進める方針で、およそ170の保育施設に同じセットのおもちゃを配布する予定です。

(宇都宮市 佐藤栄一市長)

「手で触って、木の質や柔らかさ、香りを味わってもらい、木を大切にする心につながっていけばいいなと思います」

(西部保育園 藤間 律子園長)

「今後子どもたちも大きくなるにつれて意識していってもらえるといいなと思います」