平和の大切さ学ぶ 広島平和親善大使の中学生が活動報告

AI要約

宇都宮市の中学生が平和親善大使として広島に派遣され、学んだことを報告。

中学生たちは平和記念式典への出席や原爆ドームの見学を通して平和への理解を深める活動を行った。

佐藤市長は戦争を二度と起こさないことの重要性を訴え、生徒たちの活動を評価。

平和の大切さを学ぶため平和親善大使として広島に派遣された宇都宮市の中学生が21日、学んできたことを佐藤栄一市長に報告しました。

宇都宮市は、若い世代に原爆や戦争の悲惨さを知り平和の大切さを知ってもらおうと中学生を平和親善大使として広島に派遣しています。市内のすべての中学校から大使に選ばれた2年生の25人は、8月5日から7日の3日間、平和記念式典への出席や原爆ドームの見学などを通して平和への理解を深める活動をしてきました。

生徒たちは佐藤市長や保護者の前で、広島で学んだこと、感じたことを発表しました。報告を受けた佐藤市長は「戦争を二度と起こさないことが私たちの役割。皆さんが見てきたこと聞いてきたことを一人でも多くの人に伝えてください」と述べました。

宇都宮市役所の1階では生徒たちが自分たちの活動をまとめたパネルが8月30日まで展示されます。