「液状化の被害宅地に770万円を上限に復旧費用補助」新潟市 江南区でも支援制度説明会
新潟市 江南区で液状化の被害を受けた宅地の復旧支援事業の説明会が開催されました。
支援制度により復旧費用の補助が行われ、参加者からは不安や要望が寄せられました。
22日から相談窓口が開設され、申請受付は26日から始まります。
能登半島地震で液状化の被害を受けた新潟市 江南区で21日、宅地の復旧を支援する事業の説明会が開かれました。
新潟市 江南区で開かれた説明会にはおよそ60人が参加しました。
新潟市が説明した支援制度は能登半島地震で液状化の被害を受けた宅地を対象におよそ770万円を上限に復旧費用を補助するものです。
参加者からは家の周りの道路の工事が終わらないと宅地の高さを合わせられないなどとして復旧への道のりを不安視する声も聞かれました。
【参加者は】「道路が直らないことには、同じ金を出したとしても不便な直し方では(困る)」
【天野中前川原自治会 増田進 会長】「制度は制度としてありがたいと思っている。被災した者としては(抜本的対策を)一日も早くお願いしたいというのが本音」
曽野木地区公民館には22日からこの支援制度に関する相談窓口が開設されていて、申請は26日に受け付けが始まります。