「わけあって絶滅しました。展」閉幕、4万2907人入場 氷見市芸文館の最高動員記録

AI要約

氷見市芸術文化館で開かれていた「わけあって絶滅しました。展」は40日間の会期を終え、入場者数は歴史的な記録を更新した。

最終日の入場者には動くトリケラトプスのフィギュアがプレゼントされ、市民からの反応も好評だった。

展示は北日本新聞創刊140周年記念事業であり、地域の各団体の協力によって実現した。

「わけあって絶滅しました。展」閉幕、4万2907人入場 氷見市芸文館の最高動員記録

 氷見市芸術文化館で開かれていた「わけあって絶滅しました。展」は21日に閉幕した。7月13日の開幕から40日間の会期の入場者は4万2907人になり、2022年秋の開館以降、同館のイベントの中で最高の動員を記録した。

 最終入場者になった同市稲積の自営業、鏡内莉奈さん(26)と長女の瑠那さん(8)に、市文化振興財団の河出洋一総合プロデューサーから、動くトリケラトプスのフィギュアが贈られた。鏡内さんは仕事が忙しくて最終日にようやく来られたと言い「入場者が氷見市の人口を超えていて、びっくりした」と話した。

 同展は北日本新聞創刊140周年記念事業。氷見市文化振興財団、市、市教育委員会、富山テレビ放送、北日本新聞社主催。