目黒駅で「目黒とメグロの回顧展」など、JR東日本×カワサキのコラボイベント開催
カワサキモータースとJR東日本がコラボレーションイベントを開催。目黒の街とモーターサイクル「メグロ」の歴史を振り返る展示会も開催。
1964年に目黒製作所が川崎航空機工業に統合された経緯や、車両展示の内容など。
さまざまなイベントも開催予定。地域巡りのスタンプラリーやデジタル観光ツアーアプリを活用したウォークラリーなど。
カワサキモータースジャパンは、目黒駅での「目黒とメグロの回顧展」など、カワサキモータースとJR東日本（東日本旅客鉄道）のコラボレーションイベントを開催すると発表した。9月1日～9月30日の期間開催される「目黒とメグロの回顧展」では、目黒の街とモーターサイクル「メグロ」の歴史を振り返り、車両展示やカワサキオリジナルグッズの販売が行なわれる。
JR東日本とカワサキモータースのコラボレーションイベントは、2025年3月で開業140周年を迎える目黒駅とかつて目黒の地に創業した日本最古級のモーターサイクルメーカーであった目黒製作所の創業100周年を記念したもので、カワサキモータースとJR東日本首都圏本部と大宮支社のコラボレーションにより実現した。
目黒製作所は1964年に川崎航空機工業（現在の川崎重工）に統合、その伝統は現在もカワサキモーターサイクル「MEGURO」「W」に継承されている。目黒駅催事スペース（目黒駅中央改札口付近）で開催される「目黒とメグロの回顧展」では、「メグロZ型」「カワサキ 500 メグロ K2」、参考出品の「MEGURO S1」「W230」といった車両4台を展示。
「メグロZ型」はメグロ初の完成市販車で、「ゴジラ-1.0」劇中登場車両で実際の撮影に使用された車両を展示。「カワサキ 500 メグロ K2」は1960年のカワサキ・メグロ業務提携後に登場し、のちのカワサキ大型車に多大な影響を及ぼした1台となる。
そのほかにも、「メグロゆかりの地スタンプラリー」として、2024年は目黒製作所創業から100年、来年3月で目黒駅は140周年、そして昨年100周年を迎えた烏山線、そんな記念すべき年に「メグロ」にゆかりのある地をつなぐスタンプラリーや、「メグロ生誕の地ウォークラリー」としてデジタル観光ツアーアプリ「Spot Tour（スポットツアー）」を活用したウォークラリーを開催。「メグロ」生誕の地「目黒」に点在する名所などを、デジタルスタンプを集めながら回遊してもらうなど、さまざまなイベントを開催する。
■ 目黒とメグロの回顧展
開催期間：9月1日～9月30日
開催時間：平日12時30分～20時30分、休日（土日祝日）10時～18時
■ メグロゆかりの地スタンプラリー
開催期間：9月1日～9月30日
■ メグロ生誕の地ウォークラリー
開催期間：9月1日～9月30日
