子どもたちに食や農業の大切さ伝える 「食と農の指導者研修」開催 鹿児島
鹿児島市で開催された食育研修に約40人の指導者が参加。
研修ではさつまいも農園を訪れて収穫体験を行い、生産者から栽培の苦労について学ぶ。
参加者の一人は食べることを大切にする気持ちを伝えることを願っている。
20日、子どもたちに食や農業の大切さについて学んでもらおうと、鹿児島市で指導者を対象とした研修がありました。
研修は県が開いたもので、県内の小中学校などの食育にかかわる指導者約40人が参加しました。
研修は2日間の日程で行われ、20日は南九州市のさつまいも農園を訪ねて、実際に収穫を体験したほか、収穫後の選別から袋詰めまでを見学。
また、生産者から栽培の苦労などについて話を聞きました。
【鹿児島市からの参加者】
「サツマイモひとつとっても、感謝しながらいただきたいと思った」
【阿久根市からの参加者】
「子どもたちにも伝えて、食べることを好きになってほしい」