「再甲の舞台で感動ありがとう!」 小松大谷ナイン、甲子園から帰校

AI要約

小松大谷ナインは夏の甲子園3回戦で敗れ、帰郷した際に約200人の保護者や教職員らから熱い歓迎を受けた。

監督や主将はチームの成績を讃え、今回の結果を誇りに思っている様子。

選手たちは次の世代に期待を寄せ、感謝の気持ちを示した。

「再甲の舞台で感動ありがとう!」 小松大谷ナイン、甲子園から帰校

 夏の甲子園3回戦で智弁学園(奈良)に敗れた小松大谷ナインは18日、バスで戻り、保護者や教職員ら約200人から拍手で出迎えられた。小松大谷高野球部保護者会は、3回目となる甲子園の舞台と「最高」の言葉を組み合わせて「再甲(さいこう)の舞台で感動をありがとう!」と記した横断幕を掲げ、ナインは応援に謝意を伝えた。

 西野貴裕監督は「控え選手も支えてくれて、その支えの上に今回の結果があった」と述べ、「10年前に設定した甲子園優勝というチーム目標が、たわ言ではないと証明してくれた」と選手をたたえた。

 東野達(いたる)主将(3年)は「声援を送ってくれた皆さんに勝利を届けたかったが、ベスト16という結果に終わってしまって申し訳ない。後輩が思いを引き継いで、新たな歴史を刻んでくれると思う」と期待した。

 西清人校長や河原功明生徒会長(3年)、渡辺伸也同校野球部OB会長がねぎらいの言葉を掛けた。選手は花束を受け取り、記念撮影で笑顔を見せた。