無免許運転でひき逃げした疑いで女を逮捕 その身代わりで警察に虚偽申告した疑いで男も逮捕 高松市

AI要約

香川県高松市で無免許過失運転致傷とひき逃げの疑いで76歳の女が逮捕された。

身代わりで虚偽の申告をした57歳の男も犯人隠避の疑いで逮捕された。

女は無免許運転を認めるも、自分は被害者にぶつからなかったと主張している。

無免許運転でひき逃げした疑いで女を逮捕 その身代わりで警察に虚偽申告した疑いで男も逮捕 高松市

 8月14日、香川県高松市で無免許で車を運転し、歩行者にけがをさせて逃げたとして、76歳の会社役員の女が無免許過失運転致傷とひき逃げの疑いで19日、逮捕されました。また、女の身代わりで警察官に虚偽の申告をした57歳の男も犯人隠避の疑いで19日、逮捕されました。

 警察によりますと、女は14日午前11時40分ごろ、高松市高松町の市道で軽自動車を無免許で運転し、歩いていた男性(30)と接触しました。男性は左ひじに軽いけがをしましたが、そのまま現場から走り去った疑いが持たれています。

 また、男は14日午後2時半ごろ、警察官に「運転していたのは私だ」と虚偽の申告をした疑いが持たれています。男は自称無職で、女が経営する会社に出入りしていた可能性があります。

 目撃情報などから女が関与していた疑いが強まり、警察が逮捕しました。

 警察の調べに対して女は「無免許運転をしたのは間違いない。私はよけたので被害者にぶつかっていない」、男は「女が捕まると会社がまわらなくなると思ってかばった。ひき逃げの事実は知らなかった」と、共に容疑の一部を否認しています。