フルーツのように甘いトウモロコシ「飛騨おっぱらコーン」 収穫最盛期 岐阜県高山市
高山市の農園で、甘いトウモロコシ「飛騨おっぱらコーン」の収穫が盛りを迎える。
有機肥料のみを使い、高冷地で育ったコーンは甘さが特長で、今年は粒が大きく育ち甘さも増している。
収穫作業は早朝に行われ、ひさむら農園から約1万本のコーンが出荷される。
フルーツのように甘いトウモロコシ「飛騨おっぱらコーン」の収穫が、高山市の農園で最盛期を迎えています。
飛騨おっぱらコーンは、ゴールドラッシュという品種のトウモロコシで、艶のある鮮やかな黄色の粒が特長です。
高山市清見町大原の標高約800メートルにあるひさむら農園では、農薬を使わず、有機肥料のみで栽培しています。
高冷地ならではの昼と夜の寒暖差により、糖度16度以上という甘いコーンをに育ちます。
収穫作業は、甘みが最も凝縮するとされる早朝に行われ、選別後すぐに箱詰めして出荷されます。
今年は、春に霜害があったものの、例年より粒が大きく育ち、甘さも増して上々の出来ということです。
※ひさむら農園 久村崇規代表
「今年も安心安全で美味しいトウモロコシが出来ましたので、皆さんぜひ、お召し上がりください」
飛騨おっぱらコーンは、9月上旬までに約1万本が出荷されます。
町内の「道の駅パスカル清見」で販売されるほか、インターネットの通販でも購入出来るということです。