レールものびた、イモもぐったり、熱中症死は最悪ペース…猛暑日の年間最多日数記録を更新 鹿児島市

AI要約

鹿児島県本土では猛暑日が続き、最高気温が38.1度まで上がった。鹿児島市でも20日連続で猛暑日が続いており、今年の最多日数を更新した。

熱中症対策をしながら、観光やイベントを楽しむ人々がいる。暑さに負けず、夏を満喫したいという声も聞かれる。

鹿児島地方気象台によると、引き続き高気圧に覆われて晴れるが、雷を伴い激しい雨が降る可能性も。気温は少し下がる予報。

レールものびた、イモもぐったり、熱中症死は最悪ペース…猛暑日の年間最多日数記録を更新 鹿児島市

 鹿児島県本土は16日、肝付町前田で最高気温38.1度を観測するなど、県内9地点で35度以上の猛暑日となった。鹿児島市の最高気温は36.4度で20日連続の猛暑日。今年29日目となり、これまでの最多日数を更新した。

 帰省中で、同市のマリンポートかごしまの親水広場に友人家族と訪れていた磯貝裕美さん(44)=兵庫県尼崎市=は「小さな子でも安心して遊べるので助かる。暑いのはどこも同じ。夏を満喫したい」と話した。

 鹿児島地方気象台によると、県本土と種子島・屋久島地方は17日も高気圧に覆われ晴れる。雷を伴い激しい雨が降る所もある。19日の予報は曇り一時雨で、最高気温は35度を下回ると予想している。