千葉県内、猛暑日7カ所 熱中症疑い31人、重症10代も

AI要約

千葉県内では13日も厳しい暑さが続き、最高気温35度以上の猛暑日が7カ所で観測された。

救急搬送された熱中症疑いの人数は合計31人で、そのうち10代1人が重症となっている。

気象庁と環境省は14日も千葉県に熱中症警戒アラートを出し、暑さが続く見込みである。

千葉県内、猛暑日7カ所 熱中症疑い31人、重症10代も

 千葉県内は13日も厳しい暑さが続き、観測地点全15カ所のうち7カ所で、最高気温35度以上の猛暑日になった。市原市牛久37・0度、船橋市36・9度、館山市35・3度など。千葉県の午後4時までの集計によると、31人が熱中症の疑いで救急搬送され、このうち、野球場にいたという10代1人が重症。

 千葉県内の熱中症疑いの救急搬送者は、12日が24時間集計で57人に上り、このうち、寺にいたという70代1人が重症。県は、高齢者や子どもらの体調に、周囲の人たちが十分注意するよう改めて呼びかけている。

 気象庁と環境省は13日に続き、14日についても千葉県に「熱中症警戒アラート」を出した。気温が高く、暑さが続く見込み。