今夜開催予定の敦賀花火、台風7号の影響は 午前10時の実施可否判断発表

AI要約

敦賀の夏の風物詩「とうろう流しと大花火大会」は2024年8月16日に開催される。天候が悪化すれば中止もあり得るが、予定通り実施する方針。

過去数年は台風や新型コロナの影響で中止になったが、18年には18万5千人が来場した。

今年の大花火大会は1万発の花火を打ち上げ、午後7時30分から午後8時15分まで。小雨でも決行し、8月24日を予備日に設定。

今夜開催予定の敦賀花火、台風7号の影響は 午前10時の実施可否判断発表

 敦賀の夏の風物詩「とうろう流しと大花火大会」(敦賀花火)は2024年8月16日、福井県敦賀市の気比の松原で開かれる。同日は台風7号が関東地方に接近しているが、敦賀観光協会の午前10時時点の発表では予定通り実施するとしている。ただ、天候が悪化した場合は中止もあり得るという。

 「とうろう流しと大花火大会」は2019年は台風接近、20、21年は新型コロナの感染拡大、22年は直前の雷雨、23年は台風接近に伴い中止された。中止前の18年は18万5千人が来場した。

 今年の大花火大会は約1万発を打ち上げる予定で開始は午後7時30分から午後8時15分まで。午後6時30分からはとうろう流しが行われる。小雨決行で、天候不順などに備えて8月24日を予備日に設定している。

 気象庁によると台風7号が16日から17日にかけて関東地方に最接近するが、福井県嶺南地方の16日夜の天気予報は曇り、夜遅くに雨。降水確率は16日正午~午後6時が30%、午後6時~17日午前0時が50%となっている。