威勢よく「龍みこし」など練り歩き 高畠で青竹ちょうちんまつり開幕

AI要約

高畠町の夏の風物詩「青竹ちょうちんまつり」が15日、中心商店街で開幕した。担ぎ手が個性的なみこしを担いで勇壮に練り歩き、観衆を盛り上げた。

みこしパレードには、町出身の童話作家浜田広介の「りゅうの目のなみだ」をモチーフにした全長約15メートルの「龍みこし」や「高畠ねぷた」など4基が登場。担ぎ手が「ワッショイ、ワッショイ」と威勢の良いかけ声を響かせた。

まつりは、300年以上前に安久津八幡神社(同町安久津)のみこしが厳島神社(同町高畠)に一夜の宿を借りた際、通りの家々が竹にちょうちんを下げて暗闇を照らしたことが始まりとされる。

威勢よく「龍みこし」など練り歩き 高畠で青竹ちょうちんまつり開幕

 高畠町の夏の風物詩「青竹ちょうちんまつり」が15日、中心商店街で開幕した。担ぎ手が個性的なみこしを担いで勇壮に練り歩き、観衆を盛り上げた。

 みこしパレードには、町出身の童話作家浜田広介の「りゅうの目のなみだ」をモチーフにした全長約15メートルの「龍みこし」や「高畠ねぷた」など4基が登場。担ぎ手が「ワッショイ、ワッショイ」と威勢の良いかけ声を響かせた。家族3人で訪れた米沢市の戸塚山こども園年長の小川朝輝(あさひ)ちゃん(6)は「竜のみこしが格好良かった」と話した。

 まつりは、300年以上前に安久津八幡神社(同町安久津)のみこしが厳島神社(同町高畠)に一夜の宿を借りた際、通りの家々が竹にちょうちんを下げて暗闇を照らしたことが始まりとされる。

 町や町商工会などが実行委員会を組織し58回目。16日は民謡パレード、ビアパーティーが繰り広げられる。