落雷で出火か、撚糸工場焼く 出火時は無人、岐阜・各務原市

AI要約

15日午前0時5分ごろ、岐阜県各務原市で鉄骨平屋の工場から出火し、約300平方メートルを焼いた。アパートの雨どいも一部焼けたがけが人はなかった。

工場は無人で稼働していなかった時に火災が発生し、近隣住民から119番通報があった。出火原因は調査中。

近隣住民によると雷が落ちており、工場から火が見え、火花も散っていたという。

落雷で出火か、撚糸工場焼く 出火時は無人、岐阜・各務原市

 15日午前0時5分ごろ、岐阜県各務原市川島松倉町の第一撚糸(ねんし)で鉄骨平屋の工場から出火、約300平方メートルを焼いたほか、南側にあるアパートの雨どいを一部焼き、約6時間50分後に消えた。けが人はなかった。

 各務原署によると、近隣住民から「落雷の音で外を確認したら、工場が燃えている」などと連絡を受けた同社の男性社長(63)が119番した。近くに住む社長夫妻が14日午前11時まで働いていたが、出火当時は無人で稼働していなかったという。署は詳しい出火原因を調べている。

 近くに住む70代男性は「雷があちこちで落ちていた。工場の窓から火が見え、徐々に広がり、火花も散っていた」と話した。