高校野球新人戦が17日開幕 連合は3チーム、和歌山県

AI要約

和歌山県高校野球新人戦が開幕し、32チームが参加する。準決勝と決勝は田辺市上の山1丁目の野球場で行われる。

部員数不足による連合チームが3つあり、夏の和歌山大会に単独で出場していた2チームが不参加となっている。

大会は複数の野球場で行われ、準々決勝以降は有料観戦になる。ベスト4進出チームは県2次予選に進み、近畿大会の出場権を得る。

高校野球新人戦が17日開幕 連合は3チーム、和歌山県

 和歌山県高校野球新人戦は17日に開幕する。32チーム(37校)が参加し、トーナメント戦で優勝を争う。日程が順調に進めば、準決勝が9月7日、決勝は8日に、いずれも田辺市上の山1丁目の田辺スポーツパーク(SP)野球場である。

 部員数不足に伴う連合チームは三つで、新宮・新翔・串本古座、有田中央・貴志川・南部、紀北農芸・笠田。夏の和歌山大会に単独で出場していた慶風と和歌山南陵は部員数不足で出場しない。

 田辺SP野球場のほか、上富田スポーツセンター野球場(上富田町)、紀三井寺球場(和歌山市)、マツゲン有田球場(有田市)、サンナンタンランド野球場(串本町)も会場になる。準々決勝以降の観戦は有料になる。

 ベスト4進出チームは、秋季近畿地区高校野球大会の県1次予選を免除され、9月28日に始まる県2次予選に進む。県2次予選の上位3チームが、10月に兵庫県で開かれる近畿大会の出場権を得る。