富士山でフィリピン人女性がけが 山岳遭難として警察官が肩を貸して救助 スニーカーで下山中、石につまづく=静岡県

AI要約

2024年8月12日、静岡県の富士山で下山中にけがをしたフィリピン国籍の女性留学生が警察に救助された。

女性は友人たちと登山し、山頂に到着後、五合目でけがをして左足を痛めた。

女性は登山初心者で、下山時にはスニーカーを履いていた。

富士山でフィリピン人女性がけが 山岳遭難として警察官が肩を貸して救助 スニーカーで下山中、石につまづく=静岡県

2024年8月12日午後4時前、静岡県の富士山須走口五合目付近を下山していた女性が左足にけがをして、警察官に救助されました。

救助されたのは福井県に住むフィリピン国籍の留学生の女性(28)です。

警察によりますと、2024年8月12日、午後4時前、「友人が下山途中にけがをしていて助けてほしい」と女性の友人が、富士山須走口臨時警備派出所に直接助けを求めました。

その後、派出所勤務の警察官が女性のところまで行き、肩を貸して下山してきたということです。

女性は友人3人と一緒に、11日午後5時ごろから富士山に登り始めて山小屋に一泊し、12日午前5時ごろに山頂に到着。その後、五合目まで下山したところで石につまづいて、左足を痛めたということです。

女性は登山経験がなく、下山時にはスニーカーを履いていました。