素潜り漁していた男性が行方不明 60代男性、島根県西ノ島町の沖合

AI要約

島根県西ノ島町の亀島の海域で素潜り漁をしていた60代の男性が行方不明になった。

男性は漁協の許可を示す旗を付けて浮かべ、泳いでブイを回収中に姿が見えなくなった。

隠岐海上保安署の巡視船が捜索を行っているが、当時は風も波もあった。

素潜り漁していた男性が行方不明 60代男性、島根県西ノ島町の沖合

 10日午前11時50分ごろ、島根県西ノ島町の亀島の西約100メートルの海域で、素潜り漁をしていた同町浦郷の無職の男性(60代)が行方不明になったと118番があった。隠岐海上保安署の巡視船さんべなどが周辺を捜している。

 同保安署によると、男性は近所の男性2人と浦郷漁港からプレジャーボート(全長約6メートル、1・5トン)で出港。ウエットスーツを着用し、午前11時ごろからサザエなどを採っていた。

 漁協の許可を示す旗をブイに付けて浮かべていた。ブイが沖合に流されたため、男性が泳いで回収しに行ったところ、姿が見えなくなったという。

 当時は北東風3メートル、波の高さは1・5メートルだった。