八ヶ岳連峰編笠山 登山中の男性がバランスを崩して転倒 鎖骨折る大けが
山梨県の八ヶ岳連峰で登山中の男性が、編笠山でバランスを崩して転倒し、鎖骨を折る大けがを負う。
男性は自ら警察に通報し、山岳救助隊と消防ヘリが救助に向かい、病院に搬送された。
事故は男性が山頂から出発しようとした際に起き、現在は左の鎖骨を折る重傷とのこと。
八ヶ岳連峰の編笠山で登山をしていた男性が、バランスを崩して転倒し、鎖骨を折る大けがをしました。
警察によりますと、大けがをしたのは、広島県廿日市市の男性(60)です。
男性は11日午前10時ごろ、山梨県北杜市の観音平登山口から1人で、編笠山に向かって登山を始めました。
そして山頂に到着し、午後2時15分ごろ、テント泊ができる宿泊予定地に向けて出発しようとザックを背負おうとしたところ、バランスを崩して転倒しました。
男性は自分で警察に通報し、山梨県北杜警察署の山岳救助隊と、長野県の消防防災ヘリ「アルプス」が現場に向かい、午後4時すぎに救助されました。
男性は長野県松本市の病院に運ばれ、左の鎖骨を折る重傷だということです。