デュエット6位発進 ASの比嘉もえ(広島・観音中出) 好演技で一時首位 10日に最終演技「笑顔で終わりたい」 パリ五輪

AI要約

パリ五輪のアーティスティックスイミング(AS)で、日本代表のデュエットチームがテクニカルルーティンで6位発進した。

比嘉もえと佐藤友花が演技を披露し、首位に立ったものの後に抜かれてしまった。

フリールーティンで最終順位が決まる中、比嘉は限界に挑戦し、笑顔で演技を続けることを誓った。

デュエット6位発進 ASの比嘉もえ(広島・観音中出) 好演技で一時首位 10日に最終演技「笑顔で終わりたい」 パリ五輪

 パリ五輪のアーティスティックスイミング(AS)は9日(日本時間10日)、デュエットのテクニカルルーティン(TR)があった。比嘉もえ(井村ク、広島・観音中出)と佐藤友花(ジョイフルアスレティックク)で臨む日本は、257・3533点で6位発進となった。

 17チーム中7番目に登場。演技冒頭で中島貴子ヘッドコーチが「練習以上の高さと回転だった」と拍手を送ったリフト技を決めると、その後も大きなミスなく演じきった。この時点で首位に立ったが、以降に演技した中国やオーストリアなど抜かれて6位となった。

 10日(日本時間11日)のフリールーティン(FR)で最終順位が決まる。3位オランダとは約7・4点差。比嘉は「一番しんどくて限界に挑戦しているルーティン。私たちができる最大のパフォーマンスをして、笑顔で終わりたい」と誓った。