岸田総理が恵の丘長崎原爆ホーム慰問

AI要約

岸田総理が平和祈念式典後に被爆者を慰問

恵の丘長崎原爆ホームを訪れて利用者や職員に歓迎される

総理は原爆被害の記憶を未来に伝える必要性を強調

9日、平和祈念式典へ参列した岸田総理は、式典の後、被爆者が入所する「恵の丘長崎原爆ホーム」を慰問しました。

長崎市にある「恵の丘長崎原爆ホーム」への総理大臣の慰問は新型コロナなどの影響で6年ぶりとなりました。

玄関ロビーに集まった利用者や職員から歓迎を受けた岸田総理大臣は手作りの鞠と栞を受け取りました。

総理は、入所者に対し「79年前の悲惨な出来事を繰り返してはならない。こうした体験を未来の世代につないでいかなければならないと思います」と伝えました。

岸田総理は、当初予定していた中央アジア歴訪を取りやめ、地震への危機管理に対応するため政府専用機で東京へ戻りました。