いざ、能楽「初舞台」へ!8歳から60代が能楽師から魅力を学ぶ 熊本

AI要約

熊本市で開かれた「能楽初舞台教室」が能の魅力を学ぶ機会を提供している。

喜多流の能楽師が主催し、子どもから大人まで幅広い年齢層が参加している。

受講生は初舞台で練習の成果を披露する予定で、来年も続けられる予定である。

いざ、能楽「初舞台」へ!8歳から60代が能楽師から魅力を学ぶ 熊本

舞台を踏んで能の魅力を学んでもらおうと、熊本市で「能楽初舞台教室」が開かれています。

教室は、喜多流の能楽師・狩野祐一(かの ゆういち)さんが主催して、8月初めから開いています。

熊本では高齢化などで能楽師は減っていて、夏休みの子どもや大人に能の魅力を知ってもらおうと初めて企画。8歳から60代までの12人が受講し、8月8日は小鼓方の飯冨孔明(いいとみ よしあき)さんが、小鼓や仕舞などを教えました。

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12人の受講生は練習の成果を披露するため、熊本市の福田病院の寿心亭であす(8月9日)午前11時に、初舞台に臨みます。

教室は来年も開く予定で、広く受講を呼び掛けています。

【連絡先】能楽師・飯冨孔明さん(090‐7985‐2570)