他人のゲームアカウント使い架空取引 容疑の高校生ら4人を3度目の逮捕 鹿児島県警など

AI要約

東京都でゲームアカウント売買仲介サイトを利用し、4人が不正アクセスによる架空取引で約1万9000円の利益を得た容疑で逮捕された事件が発生した。

逮捕されたのは兵庫県、神奈川県、北九州市、仙台市に住む男性たちで、今回が3度目の逮捕となる。

容疑者らは共謀し、他人のIDでアクセスして架空の商品を出品し、利益をだまし取るという手口を繰り返していた。

他人のゲームアカウント使い架空取引 容疑の高校生ら4人を3度目の逮捕 鹿児島県警など

 ゲームアカウント売買仲介サイト(東京都)に他人のIDでアクセスし、架空の取引を成立させ約1万9000円分の利益を得たとして、県警サイバー犯罪対策課と霧島署などは7日、不正アクセス禁止法違反や電子計算機使用詐欺などの疑いで、県外の16~20歳の男4人を逮捕した。6月と7月にも同様の容疑で逮捕されており、今回で3度目。

 逮捕されたのは兵庫県姫路市の男子大学生(20)、神奈川県横須賀市の男子高校生(18)、北九州市の無職の男(20)、仙台市の男子高校生(16)。

 逮捕容疑は2023年3月2日、4人は共謀し、東京都足立区に住む30代男性のIDで、同社管理のコンピューターに不正アクセスしたとされる。同月4日、男性になりすまし、4人が架空出品した商品を購入、計1万9152円分の利益をだまし取った疑い。

 佐賀、滋賀との3県警合同で捜査を進めている。