広島「原爆の日」被爆地・長崎でも祈り
広島に原子爆弾が投下されてから79年が経過しました。長崎市の平和公園では黙とうが捧げられ、被爆者たちも平和への願いを述べました。
被爆者たちの証言から、戦争の悲惨さや平和への願いが伝わります。若い世代も戦争を知る必要があり、一人一人が平和について考えることの大切さを強調しました。
8月9日には長崎も原爆投下の日を迎えます。過去の悲劇を忘れず、平和を守るために戦争を繰り返さないように考える大切さを改めて認識する時です。
広島に原子爆弾が投下されてからきょうで79年を迎えました。
被爆地、長崎からも黙祷が捧げられました。
広島市に原爆が投下された午前8時15分、長崎市の平和公園では、訪れた人たちが黙とうし、手を合わせました。
1歳で被爆した男性
「私も被爆者ですからね。平和が続いてほしいですね。」
2歳で被爆した女性
「戦争はない方がいいですよね。今でも若い人たちが頑張ってくださってるから」
茨城からの女性観光客
「(戦争の)悲惨さを知らないと恐ろしい原爆とか武器を使った戦争を起こすことになると思うので。私も分からないことだらけですが、一人一人が平和について考えていったらいいのかなと思います。」
8月9日、長崎も79回目の「原爆の日」を迎えます。