【速報】国内で唯一の“キウイ”死ぬ 大阪・天王寺動物園

AI要約

天王寺動物園の唯一のキウイ「プクヌイ」が死亡しました。オスのジュンに続く悲劇で、メスのプクヌイは国内唯一の存在でした。

プクヌイはニュージーランドで生まれ、1991年に天王寺動物園に来園。お腹の中に卵が発見され、開腹手術を受けましたが、翌日に死亡しました。

飼育員の努力も空しく、プクヌイの死は動物園やファンにとって大きな喪失となりました。

 大阪市の天王寺動物園は5日、メスのキウイ「プクヌイ」が死んだと発表しました。天王寺動物園では7月にもオスの「ジュン」が死んだため、「プクヌイ」は国内の動物園で唯一のキウイでした。

 「プクヌイ」は1988年10月にニュージーランドで生まれ、1991年に天王寺動物園に来園しました。天王寺動物園によりますと、4日、プクヌイが起立困難となっているところを飼育員が発見し、レントゲン撮影を行ったところ、お腹の中に卵が確認されました。卵は大きく割れており自力での排出は困難と考えられたことから、開腹手術が実施され、プクヌイを動物病院に入院させていましたが、5日午前8時40分に死亡が確認されました。