福井市の30代男性が1430万円の詐欺被害、SNS上で女を名乗る人物と知り合い… 架空の運用サイトで暗号資産を送金

AI要約

福井県警が30代男性のSNS型ロマンス詐欺事件を公表。

男性が約1430万円相当の暗号資産をだまし取られる経緯を述べる。

男性が被害を察知し福井署に相談、事件が明るみになる。

福井市の30代男性が1430万円の詐欺被害、SNS上で女を名乗る人物と知り合い… 架空の運用サイトで暗号資産を送金

 福井県警福井署は8月2日、福井市の30代男性が交流サイト(SNS)を通じて約1430万円相当の暗号資産(仮想通貨)をだまし取られたと発表した。恋愛感情を利用し金銭をだまし取る「SNS型ロマンス詐欺」事件として捜査している。

 同署によると3月上旬から4月25日までの間、マッチングアプリで女を名乗る人物と知り合い、その叔父を名乗る男とともに別のSNS上で投資のやりとりをし、「叔父と一緒に投資している」「さらに投資すれば多額の利益が得られる」「出金するために手数料が必要」などと持ちかけられ、架空の運用サイトで暗号資産を送金した。

 男性は利益を現金化しようとしたが手数料を要求されたため、不審に思い福井署に相談して被害が分かった。