台風19号で被災 長野市豊野地区に防災機能備えた施設がオープン【長野】

AI要約

5年前の台風19号で被災した長野市豊野地区に防災機能を備えた交流拠点がオープン。

市営の施設で救助用のボートやマンホールトイレが備えられ、総事業費は約10億円。

施設の愛称は「ゆたかのてらす」として、住民同士の交流を促進。

台風19号で被災 長野市豊野地区に防災機能備えた施設がオープン【長野】

5年前の台風19号で被災した長野市豊野地区に3日、防災機能を備えて住民の交流拠点となる施設がオープンしました。

1.2メートルかさ上げされた土地にオープンしたのは、長野市豊野防災交流センターです。市営の施設で台風19号災害を教訓に救助用のボート6艇のほか、直接下水道に流せるマンホールトイレなどが備えられています。総事業費は約10億円で、住民同士が交流できるスペースも設けられています。

♪豊野地区住民自治協議会・水本正俊会長

「非常に住民の要望に沿ったものになっているし安心して住める地域になったのかなと思います」

豊野にちなんで、愛称は「ゆたかのてらす」と付けられています。