赤信号無視で事故を起こし逃走 危険運転傷害容疑で56歳男逮捕 「青信号で進入」と否認

AI要約

石川県白山市の交差点で赤信号を無視して衝突事故を起こし、逃走した56歳の男が危険運転傷害などの疑いで逮捕された。

逮捕された男はひき逃げ容疑であり、事故で負傷した被害者がいることが明らかになった。

逮捕容疑者は自らの主張をし、警察は現場の状況を調査している。

赤信号無視で事故を起こし逃走 危険運転傷害容疑で56歳男逮捕 「青信号で進入」と否認

2日午後、石川県白山市の交差点で赤信号を無視して衝突事故を起こし、その場から逃走したとして、警察は56歳の男を危険運転傷害などの疑いで逮捕しました。

危険運転傷害とひき逃げの疑いで逮捕されたのは、白山市小柳町の無職・越村達也容疑者(56)です。

警察によりますと、越村容疑者は2日午後3時40分ごろ、白山市井口町の明光小前交差点に赤信号を無視して進入し、右から来た軽乗用車と出会い頭に衝突する事故を起こして、そのまま走り去った疑いが持たれています。

この事故で軽乗用車を運転していた60代男性は左腕にすり傷を負いました。

警察が目撃者の証言やドライブレコーダー映像を基に捜査を進めた結果、越村容疑者の犯行と特定しました。

調べに対し越村容疑者は「青信号で交差点に入り、左折中に相手と衝突したので事実は違う」と容疑を否認していて、警察は信号の色など当時の詳しい状況を調べています。