パリで熊本県関係選手ら活躍 フェンシング菊池が銅

AI要約

熊本県関係選手がメダルを獲得する快挙が続いています。フェンシングでは菊池小巻選手が女子団体で銅メダルを獲得し、フェンシング女子史上初のメダル獲得となりました。

バレーボール男子でも宮浦健人選手がアルゼンチン戦で決勝点を決める活躍を見せ、日本の初勝利に貢献しました。一方、バレーボール女子では古賀紗理那選手が10得点をあげるものの敗れ、決勝トーナメント進出が消滅しました。

今後はサッカー男子の荒木遼太郎選手やバドミントン女子シングルスの山口茜選手の活躍が期待されています。

パリで熊本県関係選手ら活躍 フェンシング菊池が銅

熊本県関係選手メダル獲得第1号はフェンシングフルーレ女子団体で翔陽高校出身の菊池小巻でした。リザーブの菊池は3位を決める1日のカナダ戦でオリンピックに初出場し持ち味の積極的な攻撃を展開。点の取り合いを制してリードを広げると日本は粘るカナダを振り切って勝利し銅メダルを獲得。フェンシング女子史上初めてのメダルです。

(菊池小巻選手)「女子フルーレの歴史を私たちが塗り替えていくんだという気持ちで臨んだので、達成することができてよかった」

菊池の快挙に熊本市内では号外も。

(号外を受け取った人)「フェンシングすごいですね」「(メダル獲得は)力になりますね励みになる」

また、バレーボール男子では荒尾市出身の宮浦健人が勝利に貢献です。先月31日のアルゼンチン戦に途中出場すると終盤の大事な場面で得点を決めます。そしてマッチポイントを決めたのも宮浦。日本の今大会初勝利に大きく貢献しました。

なお、バレーボール女子のブラジル戦では信愛女学院高校出身の古賀紗理那がチームトップの10得点をあげましたが敗れ、自力での決勝トーナメント進出が消滅しました。

3日はサッカー男子の準々決勝で山鹿市出身の荒木遼太郎の活躍が期待されるほか、バドミントン女子シングルスの山口茜が準々決勝を戦います。