8月は食品衛生月間…保健所の仕事を伝えるイベント 実験やパネル展示など 岡山

AI要約

岡山市のイオンモール岡山で開催された「食品衛生月間」イベントでは、子どもたちに保健所の仕事を体験させる試みが行われました。

子どもたちは実験やパネル展示を通して食品の安全や食中毒の予防方法について学び、手の清潔さなどにも関心を寄せていました。

保健所の職員からの呼びかけもあり、食中毒に対する意識が高まる良い機会となったようです。

8月は食品衛生月間…保健所の仕事を伝えるイベント 実験やパネル展示など 岡山

 8月は「食品衛生月間」です。実験やパネル展示を通して子どもたちに保健所の仕事を知ってもらおうというイベントが、岡山市のイオンモール岡山で開かれました。

 ペンのインクを分離する実験です。食品に使われている着色料を調べるのと同じような原理だということで、子どもたちは真剣に見ていました。

 汚れの指標となる成分が光に反応する量を測定することで、手がきれいかどうかを調べるブースも。値が2000以下だときれいだそうです。

保健所の職員「1万8354」

検査した子ども「1万!? 汚いの?」

保健所の職員「汚いです」

検査した子ども「ありゃりゃりゃりゃ……」

 また、会場には食中毒が発生する仕組みや予防法などを説明するパネルも展示されていました。

(岡山市保健所 総務課/服部裕輔 主査)

「8月は食品衛生月間ということで、食中毒については特に気をつけてほしい。しっかり手を洗っていただいて食品を扱う、食べることに気をつけてほしい」