手足口病の集団発生 園児など30人が発熱や発疹などの症状 岩手・盛岡市の教育・保育施設

AI要約

岩手・盛岡市保健所は手足口病の集団発生を発表。園児29人と職員1人が症状を訴えている。

感染対策として咳エチケットや手洗いを徹底するよう呼びかけ。

17人が手足口病と診断されており、回復または回復に向かっている。

手足口病の集団発生 園児など30人が発熱や発疹などの症状 岩手・盛岡市の教育・保育施設

岩手・盛岡市保健所は7月31日、盛岡市内の教育・保育施設で手足口病の集団発生があったと発表した。

園児29人と職員1人が発熱や発疹などの症状を訴えているという。

盛岡市保健所によると、7月24日に盛岡市内の教育・保育施設から、複数の園児に発熱や発疹などの症状があると保健所へ連絡があり、調査した結果、7月16日から7月26日までに園児29人と職員1人のあわせて30人に発熱や発疹などの症状があったことがわかった。

このうち17人が医療機関を受診して手足口病と診断された。

いずれも回復または回復に向かっているという。

盛岡市保健所は感染対策として、咳やくしゃみをするときは口と鼻をおおうなどの咳エチケットを心がけることや、トイレやおむつ交換後、調理前や食事前には石けんで十分な手洗いを行うこと、タオルの共有を避けることなどを呼びかけている。