8月1日に「若狭マリンピア」花火4000発 福井県小浜市の夏祭り、7月31日は「夜の市」

AI要約

福井県小浜市の夏祭り「若狭マリンピア2024」が7月31日、8月1日に同市で開催される。初日の「夜の市」では屋台やキッチンカーの出店、ステージショーが楽しめ、2日目には約4千発の花火大会が行われる。

「夜の市」では、歩行者天国になったはまかぜ通り商店街で様々な飲食ブースやイベントが展開される。学生団体のステージショーもあり、地元の文化や若者の活躍を楽しむことができる。

花火大会は小浜漁港内で開催され、クラウドファンディングで資金が集められた。迫力ある花火が夜空を彩り、昔から愛されるイベントであることから、多くの人々が訪れることが期待されている。

8月1日に「若狭マリンピア」花火4000発 福井県小浜市の夏祭り、7月31日は「夜の市」

 福井県小浜市の夏祭り「若狭マリンピア2024」が7月31日、8月1日に同市のはまかぜ通り商店街や市食文化館前で行われる。初日の「夜の市」では屋台、キッチンカーの出店や学生団体によるステージショーがある。1日の花火大会では約4千発の花火が夜空を彩る。

 「夜の市」は午後1~10時。市まちの駅からJR小浜駅までの約450メートルを歩行者天国にして開く。たこ焼きやワッフルなど8台のキッチンカーをはじめ、多数の屋台が並ぶほか木工教室などのブースもある。ステージでは若狭高校書道部による書道パフォーマンス、同校軽音部や小浜中学校ブラスバンドによる演奏、子供らによるヒップホップダンス、市内団体によるフラダンスやよさこいの披露もある。主催する小浜駅通り商店街振興組合の岸野光恭理事長は「北陸新幹線延伸に向け、元気な町をPRしたい」と意気込む。

 花火大会は小浜漁港内の防波堤を打ち上げ会場に午後8時からスタート。資金は物価高騰を受け、クラウドファンディングで83万4千円を集め、昨年と同規模の開催となった。8号玉も15発上げる。実行委事務局を務める市文化観光課の担当者は「鮮やかで迫力あるフィナーレが見どころ。昔から愛されてきたので、たくさんの人に見に来てほしい」と話した。