「百選の渚」に大輪の花 鴨川で花火大会(千葉県)

AI要約

鴨川市前原・横渚海岸で行われた納涼花火大会には約4万人が訪れ、海岸は清涼剤を求める市民で賑わった。

江見小学校の児童によるカウントダウンで打ち上げられた1300発の花火が美しい海岸の夜を彩り、市民花火大会として開催された。

今後も小湊漁港を会場に花火大会が開催され、夏の楽しみがさらに続く予定だ。

「百選の渚」に大輪の花 鴨川で花火大会(千葉県)

「日本の渚百選」の一つ、鴨川市前原・横渚海岸の夜を彩る納涼花火大会が29日、催された。朝から水銀柱の目盛りが急上昇したこの日、海岸は“一服の清涼剤”を求める市民ら4万人(主催者発表)でにぎわった。

市内の各種団体でつくる実行委員会の主催で、2年ぶり。今年は「子どもたちの夏の思い出に」「鴨川市が元気になるように」という思いを込め、「鴨川市民花火大会」と銘打ち開催した。

江見小学校の6年生児童13人のカウントダウンで、打ち上げ開始。30分間にわたり打ち上げられた1300発の花火は、百花繚乱(りょうらん)の大輪となり、ヤシ並木が美しい海岸の夜を彩った。

同市内では今後、8月1日から18日まで小湊漁港を会場に「連夜の花火IN天津小湊」で連日約100発。12日には江見漁港で約500発の打ち上げが予定されている。