8月3、4日に函館で大門ジャズフェス 「大門の祭り」とも連動

AI要約

2024大門ジャズフェスティバルが函館で開催される。

ジャズの響きを楽しみながら、ビールや屋台で飲食も楽しめる。

アイドルグループや書道パフォーマンスも予定されている。

8月3、4日に函館で大門ジャズフェス 「大門の祭り」とも連動

 道南唯一の屋外型ジャズ音楽祭として知られる「2024大門ジャズフェスティバル」(函館都心商店街振興組合主催)が、8月3、4の両日、はこだてグリーンプラザ特設野外ステージで開かれる。入場無料。

 今回は1~5日に同会場で行われる「大門の祭り」と連動し、ビールや屋台での飲食を楽しみながらジャズの響きを楽しんでもらう趣向。同フェス運営委員で、ジャズ喫茶リーフ(松風町)を経営する水山一嗣さんは「函館の夏を盛り上げるためにイベントを連動させることを考えた。多くの人に気軽に会場に足を運んでもらい、ジャズの魅力を知ってもらうきっかけになればうれしい」と話している。

 ジャズフェスは3日が午後3時からで、Cute Bumbum +、桜井三樹Special、Suga・Karin Duo、Harbor Light Jazz Orchestraの4組が出演。4日はkanochika、鶴川オーケストラ、DEBUKAMA Magical mysteryゼミ、C’est Bon、蓑田峻平とShiga’sの5組が出演を予定している。

 このほか1、2両日は、札幌を拠点に活動する6人組アイドルグループのワンダーホワイトと、函館の3人組アイドルユニットChu-Hapiのステージも予定。ワンダーホワイトには函館出身のメンバーが2人いるため凱旋公演となる。このほか書家による書道パフォーマンスも予定されている。

 「大門の祭り」(函館都心商店街振興組合主催)は1~5日の午後1時~同9時(1日のみ午後10時まで)にドリンクとフードを提供するビアパークを設置。特設ステージでのアイドルやジャズのパフォーマンスを自由に楽しめる。

 水山さんは「初めての連動開催だが、函館港まつり期間でもあり、市民も観光客も祭り気分を味わいながら音楽の魅力に触れてほしい」と来場を呼び掛けている。問い合わせは同組合(0138・23・6991)へ。