人口増も「高齢者の一人暮らし率が高い」福岡市 老人福祉センターを「福岡100プラザ」にリニューアル 

AI要約

福岡市では、高齢者の一人暮らし率が高いため、老人福祉センターを「福岡100プラザ」にリニューアルする計画が進められている。

施設のリニューアルにより、高齢者の社会参加の拠点作りを進め、交流スペースやイベント企画のコーディネーターを配置する。

福岡市は人口増加と少子高齢化に直面しており、高齢者が一人暮らしをする割合が高い状況であるため、施設のリニューアルが必要とされている。

人口増も「高齢者の一人暮らし率が高い」福岡市 老人福祉センターを「福岡100プラザ」にリニューアル 

高齢者の一人暮らし率が高い福岡市では、各区にある老人福祉センターを「福岡100プラザ」にリニューアルする計画です。

人生100年時代に向けて高齢者の社会参加の拠点作りを目指します。

福岡市中央区の「福岡100プラザ 中央」では、30日、リニューアル後の施設を体験できるイベントが開かれました。

施設には、交流スペースが作られているほか、イベントなどを企画するコーディネーターが配置されています。

福岡市は、全国でも数少ない人口が増え続けている都市ですが、少子高齢化は進み、福岡市によると2040年には約3人に1人が65歳以上の高齢者になると推計されています。

また、国民生活基礎調査によると結婚をしない人や核家族化が進むことで、高齢者がいる世帯のうち、一人暮らし率が38%と政令市の中で5番目に高くなっています。

そこで福岡市は、高齢者の社会参加の拠点にしようと、建設から約50年が経過した各区の老人福祉センターを約2年かけて「福岡100プラザ」にリニューアルする計画です。

福岡市は「シニア世代の『やってみたい、挑戦したい』をサポートしていきたい」としています。