お盆のJR指定席予約率の状況 北陸新幹線はアップ サンダーバードなど特急はダウン
北陸新幹線のお盆期間の予約状況が前年比で増加していることが明らかになった。
8月の10日が帰省ラッシュのピーク、12日がUターンのピークと予測されている。
特急列車の予約率は前年を下回っているが、サンダーバードは席数の増加対応をしている。
8月のお盆期間に運行されるJRの予約状況は、北陸新幹線が敦賀まで延伸する前の2023年に比べ増加しています。
JR西日本によりますと、25日の時点で、お盆の期間にあたる8月9日から18日までの北陸新幹線の指定席予約率は37%となっていて、敦賀駅が開業する前の2023年から7ポイント上昇しています。
一方で、敦賀駅で乗り換えが必要になった特急列車は大阪方面を結ぶサンダーバードが21%、名古屋方面を結ぶしらさぎが13%となっています。
いずれも2023年の予約率を下回っていますが、サンダーバードは予約可能な席数を前の年より2割近く増やす対応をとっています。
新幹線、在来線ともに北陸方面に向かう帰省ラッシュのピークは8月10日、Uターンのピークは12日と見込まれています。