宮崎刑務所 墓地移転を 波島第2自治会が要望書

AI要約

宮崎刑務所で収容中に亡くなった受刑者の遺骨を埋葬する墓地が宮崎市大島町にある。近隣自治会が墓地の移転を求める要望書を提出した。

墓地は敷地に合葬碑や墓石が6基あり、袋地になっているが、周囲は他の私有地に囲まれている。

宮崎刑務所 墓地移転を 波島第2自治会が要望書

 宮崎刑務所(宮崎市糸原)で収容中に亡くなり、引き取り手がいない受刑者の遺骨を埋葬する墓地が、同市大島町に長年置かれている。法務省が同刑務所の機能を廃止し、拘置支所を新設する方針を4月に明らかにしたことなどを受け、地元の波島第2自治会(幸=みゆき=善則会長)は26日、墓地の移転を求める要望書を同刑務所に提出した。

 同刑務所によると、墓地は約1745平方メートルの敷地に、合葬碑や墓石計6基がある。敷地が他の私有地に囲まれ、公道に接していない「袋地」になっている。