【速報】1480人が職務に不安を…保護司殺害事件を受け法務省が安全確保策発表 自宅以外での面接や複数担当推進 

AI要約

滋賀県大津市で保護司が殺害された事件を受け、法務省が保護司の安全を確保するための対策を発表しました。

法務省が保護観察を担当している保護司の聞き取り調査結果から、保護司の不安や退任意向の数について報告されました。

法務省は保護司の安全確保のため、複数の保護司での担当や、面接場所の確保、保護観察官の関与強化などの対策を取ることを明らかにしました。

【速報】1480人が職務に不安を…保護司殺害事件を受け法務省が安全確保策発表 自宅以外での面接や複数担当推進 

滋賀県大津市で保護司が殺害された事件を受け、法務省は、保護司の安全を確保するための対策を発表しました。

大津市で5月に保護司の男性が殺害された事件を受け、法務省が、保護観察を担当している保護司約1万6000人から聞き取り調査を行った結果、1480人が自宅で面接することや、乱暴な対象者を担当することなどに不安を示したということです。

また、退任の意向を示した保護司は10人、候補者になっていたものの辞退した人が16人確認されました。

この結果を踏まえ、法務省は保護司の安全を確保するため、1人ではなく複数の保護司で担当することや、面接場所を自宅以外に確保できるよう推進するほか、保護観察官が直接指導し関与を強化するなどの対策を取り入れることを明らかにしました。