# 刑務所

トランプ氏元側近バノン被告が出頭し収監 出頭前「私は政治犯だ」と政権批判も
3時間前

トランプ氏元側近バノン被告が出頭し収監 出頭前「私は政治犯だ」と政権批判も

2021年の連邦議会襲撃事件をめぐり、議会侮辱罪で有罪判決を受けたトランプ前大統領の元側近、バノン元首席戦略官が1日、東部コネティカット州の刑務所に出頭し、収監されました。バノン氏は連邦議会襲撃事件をめぐり、議会での証言や資料提出を拒否した議会侮辱罪で禁錮4カ月の有罪判決を受けて

トランプ氏元側近を収監 議会侮辱、「迫害」主張
4時間前

トランプ氏元側近を収監 議会侮辱、「迫害」主張

 【ニューヨーク共同】米議会襲撃事件を調査する下院特別委員会の召喚に従わなかったとして議会侮辱罪で禁錮4月を言い渡されたスティーブ・バノン被告が1日、東部コネティカット州の刑務所に出頭し、収監された。米メディアが報じた。トランプ前大統領の首席戦略官を務めた元側近。出頭前、自身は政治的迫害の被害

初犯・再犯・流通元・製造元が同部屋…韓国の麻薬事犯にとって刑務所はまるで「麻薬士官学校」【独自】
2024.06.30

初犯・再犯・流通元・製造元が同部屋…韓国の麻薬事犯にとって刑務所はまるで「麻薬士官学校」【独自】

 韓国で覚醒剤を使用したとして、昨年4月から今年2月まで刑務所に収監されたキム・グヨン元受刑者(仮名・37)は「収監から1カ月ほど経つと、同じ部屋にいた兄貴から部屋で白い粉を見せられ驚いた」と話した。覚醒剤とみられる物質が刑務所の居室にまで入ってきていた。「兄貴」は「望みがあれば何でも言ってく

女性で初めて暴力団員と認定…刑務所生活終えた人等に手を差し伸べる「元・ヤクザの女」消せない過去と充実する今
2024.06.29

女性で初めて暴力団員と認定…刑務所生活終えた人等に手を差し伸べる「元・ヤクザの女」消せない過去と充実する今

刑務所を出所しても家や仕事が見つからず、2人に1人が再び罪を犯している。この負の循環に陥る人を救うため、「元ヤクザ」の女性がNPO法人を岐阜に立ち上げて、自身の過去を元に支援を続けている。岐阜県に住む山本さん(仮名・50代)は、覚醒剤取締法違反の罪でこれまで4回、刑務所での生活を

服役11回の重度知的障害者、仕事快活でもまた再犯 懲罰から福祉へ、支援者の試行錯誤
2024.06.27

服役11回の重度知的障害者、仕事快活でもまた再犯 懲罰から福祉へ、支援者の試行錯誤

 「ごめんなさい。もう運転しない」 被告の男性(47)=京都市=が今年2月、京都地裁の公判で謝罪した。白髪の交じる小柄な背中が、小刻みに震えた。 重い知的障害があり、車に乗りたい衝動が抑えられずに窃盗を繰り返してきた。既に11回服役し、成人後の大半は刑務所にいた。今

受刑者が「塀の外」で絶滅危惧種の保全 栃木で全国でも珍しい取り組み実施
2024.06.25

受刑者が「塀の外」で絶滅危惧種の保全 栃木で全国でも珍しい取り組み実施

 刑務所の受刑者が「塀の外」で絶滅危惧種の植物の保全に協力する、全国でも珍しい取り組みが栃木県で行われています。 日本の固有種で、関東や東海地方の一部の河川のみに生息する絶滅危惧種「カワラノギク」。栃木県さくら市を流れる鬼怒川の河川敷もこの「カワラノギク」の生息地です。<

「イモ引いた罰でんな……」 元「マトリ部長」が明かす“山一抗争”で「ヒットマンになれなかったヤクザ」が背負った悲哀
2024.06.25

「イモ引いた罰でんな……」 元「マトリ部長」が明かす“山一抗争”で「ヒットマンになれなかったヤクザ」が背負った悲哀

第1回【「シャブは用意するから彼を懲役に行かせてほしい」 姉御肌の美女が「恋人」の逮捕をマトリに懇願した“切なすぎる理由”】からの続き 1980年代の日本列島を震撼させ、史上最悪の暴力団抗争と呼ばれた「山一抗争」。その最中、麻薬取締官だった著者のもとに、かつて逮捕した女から電話が

職場への定着や再犯をどう防ぐか…壁のない「開放型刑務所」整備に向けた研究会発足
2024.06.21

職場への定着や再犯をどう防ぐか…壁のない「開放型刑務所」整備に向けた研究会発足

受刑者の出所後の社会復帰が問題となる中、受刑者の自由度が高い刑事施設の整備に向けた研究会が発足しました。刑務所を出所した人の社会復帰をめぐっては、職場に長く定着させることや再犯をどう防ぐかが課題となっています。こうした課題を解決するための研究会が発足し、その初会合が20日、都内で

ミャンマー軍報道官「健康状態は良好」79歳のスー・チー氏 軍事施設内で監視下に置かれたままか
2024.06.21

ミャンマー軍報道官「健康状態は良好」79歳のスー・チー氏 軍事施設内で監視下に置かれたままか

今週、79歳の誕生日を迎えたミャンマーの民主派指導者、アウン・サン・スー・チー氏について、国の実権を握る軍の報道官は「健康状態は良好だ」と明らかにしました。ミャンマー軍のゾー・ミン・トゥン報道官は20日、AFP通信の取材に対し、スー・チー氏について「私の知る限り健康状態は良好だ」

パレスチナ、イスラエル収容施設の調査を要請
2024.06.19

パレスチナ、イスラエル収容施設の調査を要請

(CNN) イスラエルで数カ月間拘束され、最近釈放されたパレスチナ人らが衰弱した様子だったとして、パレスチナ立法評議会(PLC)が国際チームによる収容施設の調査を求めている。PLCの議長だったアジズ・ドウェイク氏も、イスラム組織ハマスとの関係を理由に9カ月間拘束され、最近釈放され

拘束者が看守人質に IS支持者か、射殺 ロシア
2024.06.16

拘束者が看守人質に IS支持者か、射殺 ロシア

 ロシア連邦刑執行庁(FSIN)によると、南部ロストフナドヌーの拘留施設で16日、拘束されている複数の容疑者が看守2人を人質に取って立てこもった。 治安部隊が解放交渉の末に突入し、容疑者らを射殺した。看守2人に大きなけがはないという。 現地メディアによると、SNSに

アメリカ大陸最大級…4万人収容「テロリスト収容センター」にギャング2千人移送 独房外は1日30分のみで面会NG エルサルバドル
2024.06.15

アメリカ大陸最大級…4万人収容「テロリスト収容センター」にギャング2千人移送 独房外は1日30分のみで面会NG エルサルバドル

中米・エルサルバドルで、収容人数4万人の巨大刑務所へ、殺人や麻薬密売で逮捕されたギャング約2000人が移送された。エルサルバドル政府はギャングによる殺人事件の増加を背景に、厳しい取締りを実施している。刑務所内を埋め尽くしているのは、中南米で暗躍するギャングだ。日本で

ショッピングモールの女性トイレに侵入、個室にカメラ設置し盗撮 鹿児島刑務所刑務官の男を略式起訴 鹿区検
2024.06.14

ショッピングモールの女性トイレに侵入、個室にカメラ設置し盗撮 鹿児島刑務所刑務官の男を略式起訴 鹿区検

 鹿児島区検は14日、建造物侵入や性的姿態撮影処罰法違反(撮影)などの罪で鹿児島刑務所の刑務官の男(26)=鹿児島市=を略式起訴した。 起訴状などによると、4月11日午後5時ごろ、同市のショッピングモールの女性用トイレに侵入し、個室内に設置したカメラで約50分後に女性を撮影。午後

「刑務所が面会を妨害」受刑者の弁護士相談めぐる国賠訴訟 札幌地裁
2024.06.14

「刑務所が面会を妨害」受刑者の弁護士相談めぐる国賠訴訟 札幌地裁

 法律相談のために訪れた弁護士との面会を刑務所職員に妨害されたのは違法だとして、札幌刑務所に収監中の40代男性と弁護士が国を相手取り、慰謝料計20万円を求める訴訟の第1回口頭弁論が14日、札幌地裁であった。 訴状などによると、男性は昨年11月、札幌刑務所内で暴力を受けたとして、法

《エルサルバドル》国民50人に一人が塀の中=犯罪者2千人一斉に移送作戦
2024.06.14

《エルサルバドル》国民50人に一人が塀の中=犯罪者2千人一斉に移送作戦

 中米エルサルバドルのナジブ・ブケレ大統領は12日早朝、「テロリスト監禁センター(Cecot)」に2千人の受刑者を一斉移送するという、史上初の大規模作戦を実施した。4万人収容可能な同刑務所は米州大陸最大の刑務所で、ブケレ氏の犯罪政策の究極の象徴だ。2022年以降、6万4千人以上を逮捕しているが

ギャング2000人、「米州最大」刑務所に移送 エルサルバドル
2024.06.12

ギャング2000人、「米州最大」刑務所に移送 エルサルバドル

【AFP=時事】エルサルバドルのナジブ・ブケレ(Nayib Bukele)大統領はこのほど、国内各地の刑事施設に収容されていた受刑者2000人以上を大規模刑務所「テロリスト拘禁センター(CECOT)」に移送したと発表した。大統領府は11日、移送の様子を捉えた画像を公開した。 同セ

保護司殺人に「あり得ない」と25年活動した女性 担い手不足の現実と「信じてあげる役割」の尊さ
2024.06.12

保護司殺人に「あり得ない」と25年活動した女性 担い手不足の現実と「信じてあげる役割」の尊さ

 過ちを犯した人の更生に寄り添う保護司が殺害されるというショッキングな事件が起きた。自らが担当していた保護観察中の男性が逮捕されている。一般にはあまり馴染のない保護司の仕事。元犯罪者と相対で付き合うからには危険も伴うのでは、と思った人もいることだろう。保護司を約25年間務め、百人を超える元服役

大門小百合氏「刑務所のあり方を考えた方がいい」 滋賀県大津市の保護司殺害で提案
2024.06.10

大門小百合氏「刑務所のあり方を考えた方がいい」 滋賀県大津市の保護司殺害で提案

 ジャーナリスト大門小百合氏が10日、日本テレビ系「DayDay.」(月~金曜午前9時)に出演。滋賀県大津市で保護司の60歳の男性が保護観察の対象者の35歳男性に殺害された件で、「刑務所のあり方をもう少し考えた方がいい」と提案した。 大門氏はデンマークの受刑者の事例を挙げ、「社会

【保護司殺害事件】保護観察中の30代男に逮捕状…8日にも逮捕の方針 滋賀・大津市
2024.06.08

【保護司殺害事件】保護観察中の30代男に逮捕状…8日にも逮捕の方針 滋賀・大津市

 滋賀県大津市で保護司の男性が殺害された事件で、保護観察中の30代の男が殺害に関与した疑いがあるとして、警察は8日にも逮捕する方針です。 5月26日、大津市の保護司・新庄博志さん(60)が自宅で死亡しているのが見つかり、上半身に10か所以上の刺し傷のような痕があったことから、警察

凶悪犯罪の受刑者脱走…仲間と連絡? フランスで…様々な刑務所の問題が明るみに
2024.06.07

凶悪犯罪の受刑者脱走…仲間と連絡? フランスで…様々な刑務所の問題が明るみに

 フランスで先月14日、凶悪犯罪で服役中の受刑者が、護送中に仲間の手引きで脱走する事件があった。この大脱走劇がきっかけで、フランスの刑務所の様々な問題が明るみになっている。フランス アタル首相「我々はどんな手段も惜しまない。犯人を必ず見つけ出す。言っておくが、犯人は