林官房長官「これまでの功績に敬意」 宜野湾市の松川正則市長の急逝を受け 新基地建設は「着実に工事を進める」

AI要約

林芳正官房長官は松川正則市長の急逝に驚き、市の発展に尽くした功績を称えるコメントを発表した。

普天間飛行場の返還に伴う辺野古の新基地建設を推進する考えを示し、地元への説明と基地負担軽減に取り組む姿勢を強調した。

林官房長官「これまでの功績に敬意」 宜野湾市の松川正則市長の急逝を受け 新基地建設は「着実に工事を進める」

 【東京】林芳正官房長官は26日午後の定例記者会見で、沖縄県宜野湾市の松川正則市長が急逝したことを受け、「突然の訃報に大変驚いている」と述べた上で「市役所入庁から半世紀以上、市の発展に尽くしてこられた。これまでの功績に改めて敬意を表し、哀悼の誠をささげる」とコメントした。

 一方、米軍普天間飛行場の返還に伴う名護市辺野古の新基地建設を巡っては「辺野古移設が唯一の解決策との方針のもと、着実に工事を進めることが一日も早い全面返還や危険性除去につながる」との考えを示し、「今後も地元へ丁寧に説明し、基地負担軽減に全力で取り組む」とした。