交通死亡事故起こした能登地区の男性教員に減給10分の1、5ヵ月の懲戒処分

AI要約

2023年10月、石川県中能登町の県道で高齢の男性を車ではねて死亡させた教員が懲戒処分を受けた。

懲戒処分を受けた男性教員は、自身の不注意を認め、被害者と遺族に謝罪している。

県教育委員会は、安全運転の徹底と交通規範の遵守を強化するため今後も指導を続けるとコメントした。

交通死亡事故起こした能登地区の男性教員に減給10分の1、5ヵ月の懲戒処分

2023年10月、石川県中能登町の県道で高齢の男性を車ではねて死亡させたとして、石川県教育委員会は、車を運転していた小学校の男性教員を7月22日付けで懲戒処分としました。

減給10分の1・5か月の懲戒処分となったのは能登地区の小学校に勤務する43歳の男性教諭です。

男性教諭は、2023年10月、中能登町の県道で道路を歩いて渡っていた80代の男性を車ではね死亡させたとして、罰金の略式命令を受けています。

懲戒処分を受け男性教諭は「自分の不注意で被害者と遺族の方に大変申し訳ないことをした」と話しているということです。

県教育委員会は「教員の安全運転の徹底および交通規範の遵守について、これまでも再三にわたって注意・指導してきたが、このような重大な事故が起こったことについては誠に残念。今後さらに指導を徹底していきたい」とコメントしています。