空飛ぶスイカ「南部華手毬」収穫はじまる ハート形も仕上がる 南部町
南部華手毬の収穫が始まりました。
ハウスで栽培された特殊な形のスイカが注目されています。
収穫作業は来月中ごろまで続き、オンラインショップや産直施設で販売されます。
農業用ハウスを活用し空中につるして栽培する小玉のスイカ「南部華手毬」の収穫が南部町で始まりました。
収穫作業に取り組んでいるのは南部町鳥舌内の農業大向嘉峰さんです。ハウスではまるで「空飛ぶスイカ」のようにトンネル状に組んだ支柱から宙づりにして育てられています。太陽の光が当たりやすく色づきがよくなるほか、栄養分が実に集まるため糖度も高くなるということです。去年から特殊なケースを使って栽培を始めたハート形のスイカもきれいに仕上がっています。生産3年目のことしは糖度もまずまずの甘いスイカになっていることで「南部華手毬」のブランドで出荷されます。
★生産者の大向嘉峰さん
「普通のスイカよりも中の水分も若干高い糖度も高いのでおいしく水分補給しながら食べられると思います みんなで仲よく食べてくれればいちばんうれしいなとそういう姿を想像しながら収穫しています」
収穫作業は来月中ごろまで続きオンラインショップや町内の産直施設などで販売されます。