【速報】広島県が初の「新型コロナ医療ひっ迫警報」発令
広島県が県内全域に「新型コロナ医療ひっ迫警報」を発令したことを発表しました。
21日までの1週間に報告された新型コロナ感染者数が基準値を上回り、福山市や呉市などで警報が出されました。
今回の警報は初めてであり、感染拡大の危険性が高まっている状況です。
広島県は、県内全域に「新型コロナ医療ひっ迫警報」を発令したと発表しました。
県によりますと、21日までの1週間に報告された新型コロナの感染者数が、1医療機関あたり呉市保健所管内で14.88人、福山市保健所管内で15.59人と県が独自に設定した「警報」の基準値を上回りました。
「新型コロナ医療ひっ迫警報」は、県内のいずれかの保健所管内で新型コロナの感染者数が定点当たり13人以上となった場合に発令されます。
「新型コロナ医療ひっ迫警報」の発令は、今回が初めてです。