新型コロナや手足口病…感染者増加で専門家にヒアリング 厚労省
厚生労働省が感染者増加に対応するために専門家にヒアリングを行った。
沖縄などで入院調整の影響や解熱薬の不足が指摘された。
新型コロナ治療薬の公費支援や薬の増産が検討されている。
新型コロナや手足口病などの感染者が増加している状況を受け、厚生労働省は、発生状況や医療機関の状況などについて専門家にヒアリングをおこないました。
専門家からは、感染者の多い沖縄などの医療機関において一部入院調整が生じているほか、解熱薬などが不足気味であることなどが共有されました。また、高価な新型コロナ治療薬の公費支援を検討することや、不足している薬の増産に取り組むべきといった意見が出たということです。
厚労省は、改めて感染症対策の徹底を呼びかけています。