一乗谷朝倉氏遺跡に妖怪が出現 世界遺産目指しユニーク動画で魅力アピール

AI要約

福井市の一乗谷朝倉氏遺跡が世界遺産に登録されるための地元の取り組みについて紹介。

地元の有志が妖怪を取り入れたユニークな動画で遺跡の魅力を伝え、世界に発信している。

朝倉氏遺跡は三重指定を受けているが、まだ世界遺産には登録されていない。団体は独自のアプローチで登録を目指す。

一乗谷朝倉氏遺跡に妖怪が出現 世界遺産目指しユニーク動画で魅力アピール

福井市の一乗谷朝倉氏遺跡を’世界遺産’に。地元の有志が遺跡に妖怪を掛け合わせたユニークな動画で世界に魅力を発信しています。

「草花よりどりみどり 鳴く鳥飛ぶ鳥 ゆるやか時を流れるとき 一万人が暮らす都 一乗谷咲かせるこの愛を」

音楽に合わせて、朝倉氏遺跡の復元町並に登場するのはオリジナルの妖怪キャラクター。

遺跡の世界遺産への登録を目指す地元の有志が作ったものです。

クリエイティブASUWA 岸田清会長

「世界文化遺産を目指そうと、キャップコピーにして、いろんな人や若い力を借りてこの朝倉氏遺跡を盛り上げたい」

ところで一乗谷朝倉氏遺跡は、国の「重要文化財」「特別名勝」それに「特別史跡」の三重指定を受けています。

三重指定を受けているのは京都の金閣寺など全国で6か所しかなく、このうち朝倉氏遺跡だけが世界遺産に登録されていません。

団体では独自の切り口で魅力を発信して登録を目指します。