霧島市の海水浴場 鹿児島海保など4機関が合同パトロール

AI要約

海の事故を減らすために、霧島市の海水浴場で合同パトロールが行われた。

夏休み中は海の事故が増える傾向にあり、新型コロナの影響も考慮され、4つの機関が初めて協力して警戒活動を行った。

保護者に対し、子供の安全確保やアルコールと海水の組み合わせに注意を呼びかける活動が行われた。

霧島市の海水浴場 鹿児島海保など4機関が合同パトロール

 夏休み中の海の事故を減らそうと霧島市の海水浴場で鹿児島海上保安部や警察などが合同のパトロールをしました。

 霧島市の国分キャンプ場海水浴場で行われたのは鹿児島海上保安部や警察、消防、霧島市の4つの機関による合同のパトロールです。

 夏休み中は例年、海の事故が増えるだけでなく新型コロナが5類に移行し海のレジャーを楽しむ人が増加傾向にあることから2024年は、4つの機関が初めて一緒に警戒しました。

(呼びかけ)

「お子さんから絶対に目を話さないようにしてください」

 海水浴場をくまなくまわり、子供たちを連れた保護者に対し事故の防止を呼びかけました。

(鹿児島海上保安部 本多一成交通課長)

「保護者が目を離さずにしっかりと見ていただいて、バーベキュー施設もあるがお酒を飲んだら極力海に入らないことをお願いする」

 鹿児島海上保安部は監視員がいない海水浴場での遊泳は特に注意して欲しいと呼びかけています。