夏休み中の交通事故や水難事故防止呼びかけ 安全県民運動始まる 山形市で出発式

AI要約

明るいやまがた夏の安全県民運動が始まり、山形市で出発式が行われました。関係者が出席し、熱中症や交通事故防止の重要性が強調されました。

代表者らが誓いを述べ、規則正しい生活や交通ルールの遵守を約束しました。白バイやパトカーがパトロールし、運動期間中の交通事故増加に警鐘を鳴らしました。

猛暑が予想される中、熱中症に注意しつつ、安全な夏休みを過ごすよう呼びかけられています。

夏休み中の交通事故や水難事故防止呼びかけ 安全県民運動始まる 山形市で出発式

夏休み中の交通事故や水難事故防止への機運を高める「明るいやまがた夏の安全県民運動」が始まり、山形市で22日、出発式が行われました。

出発式には県や県警察、防犯団体などの関係者らおよそ75人が出席しました。初めに吉村知事が「全国的に熱中症警戒アラートが出て、厳しい暑さとなってきた。くれぐれも熱中症には注意しつつ、楽しい夏を過ごしてほしい」とあいさつしました。その後、小学生や高校生の代表7人が誓いを述べました。

代表者「おはよう、ありがとうなど笑顔であいさつします。社会のルールやマナーを守り、規則正しい生活をします」

代表者「家族みんなで交通ルールを守り、交通事故のない楽しい夏休みを過ごします」

式の後、白バイやパトカーなど11台が山形市内のパトロールに出発しました。県内では、去年の運動期間中、交通事故は225件発生し、前の年に比べ、40件増加しました。また、去年7月と8月の水難事故による死者は2人となっています。

県多様性・女性若者活躍課 早坂幸子課長補佐「夏の時期は家族や友達と出かける機会が多くなります。特にことしも猛暑が予想されるので、熱中症には十分気を付けて楽しい夏休みを過ごしてほしい」

「夏の安全県民運動」は8月21日まで展開されます。