発がん性疑われるPFASとの向き合い方は 京大名誉教授が講義 空自浜松基地周辺での検出受け=浜松市

AI要約

航空自衛隊浜松基地周辺でのPFAS汚染について、市民団体が学習会を開催しました。

京都大学の小泉昭夫名誉教授が講義し、PFAS汚染の現状と影響について説明しました。

約90人が参加し、PFAS問題について理解を深めることができました。

発がん性疑われるPFASとの向き合い方は 京大名誉教授が講義 空自浜松基地周辺での検出受け=浜松市

航空自衛隊浜松基地の周辺で、地下水などから発がん性が疑われる有機フッ素化合物PFASが国の指針値を超えて検出された問題で、浜松市では7月21日、市民団体による学習会が開かれました。

この学習会は、7月に発足した「浜松PFAS汚染を考える会」が開きました。会では、PFAS問題に詳しい京都大学の小泉昭夫名誉教授が「PFAS汚染の現状と私たちへの影響」と題し、この問題との向き合い方について講義しました。

浜松市内では、航空自衛隊浜松基地の周辺で河川や地下水などから国の指針値を超えるPFASが相次いで検出されています。

参加した約90人は、小泉名誉教授に「子どもたちに水を飲ませてもいいのか」などと質問するなどして、PFAS問題について理解を深めていました。