テロワール泡盛「尚覚」 500ml入り2万8600円 伊平屋島産の米使いアルコール53度 瑞泉酒造と南島酒販が発売

AI要約

瑞泉酒造と南島酒販の共同プロジェクトで製造された沖縄テロワール泡盛「尚覚」が販売開始。伊平屋島産の米を使用し、アルコール度数は53。

琉球泡盛テロワールプロジェクトの一環として、県産米を使用した高付加価値な泡盛を製造。価格は500ミリリットル入りで2万8600円。

製品はインバウンド需要や中国向け輸出を意識し、海外市場向けに県産米を活かす工夫がされている。

テロワール泡盛「尚覚」 500ml入り2万8600円 伊平屋島産の米使いアルコール53度 瑞泉酒造と南島酒販が発売

[企業短信]

 瑞泉酒造(那覇市、佐久本学社長)と南島酒販(西原町、大岩健太郎社長)は共同プロジェクトで製造した沖縄テロワール泡盛「尚覚」を1日から販売している。伊平屋島産の米を使用。アルコール53度の原酒でインバウンド(訪日客)需要や中国向けの輸出をメインとする。

 県産米で付加価値の高い泡盛を製造する「琉球泡盛テロワールプロジェクト」の一環。500ミリリットル入りで税込み2万8600円。

 佐久本社長は「海外の方が抱くメード・イン・ジャパンには原料も含まれる」と県産米使用の意義を説明。大岩社長は「泡盛全体の価値やイメージを上げる商品を目指した」と話した。