同一競走、同着二つ 金沢競馬また珍事、44年ぶり

AI要約

金沢競馬の10日の第9レースで1着と4着がいずれも同着となり、地方競馬では珍しい現象が起きた。

レースでは10頭立てで行われ、1着と4着が同着に。複数の同着が発生し、高額の払戻金が生まれた。

金沢競馬では最近、3頭立ての競走も起きるなど、珍しい事象が続いている。

 金沢競馬の10日の第9レースで1着と4着がいずれも同着となった。同一競走で複数の同着が出るのは1980年4月13日以来、44年ぶりの珍事で、全国の地方競馬では14年ぶり17例目となる。

 レース(1400メートル)は10頭立てで行われ、5番人気のステイグリーンと9番人気のストレイトアップが同着で1着。1番人気馬と3番人気馬が同着で4着となった。

 単勝、枠単、馬単、3連複、3連単が2票的中となり、3連単の払戻金は16万6960円と28万8330円の高配当となった。

 金沢競馬では7日に初の3頭立ての競走が生じたばかり。ファンからは「珍しいことが続く」と驚きの声が上がった。